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薬学部の学生Junです。
先日、Netflix(ネットフリックス)でドキュメンタリー映画「テイク・ユア・ピル:スマートドラッグの真実」(Take Your Pills)を見ました。
アメリカの子供や大学生、ビジネスパーソンたちが頭がさえる薬(スマートドラッグ)を乱用している現実を描いた作品です。
アメリカでは、集中力を高めるアデロール(Adderall)などの処方箋薬が多く出回っています。「スマートドラッグ」と呼ばれることもあります。
本来は、ADHD(注意欠陥・多動性障害)という病気の患者が服用するものです。
しかし、単に勉強や仕事に集中できない人も、常備薬にしてしまっている現実があるようです。
とくに子供が成績をあげるために飲み続けて、依存症になってしまうリスクがあります。
精神面などへの副作用も気になります。
スマートドラッグがないとやる気が出なかったり、物事に全く集中できなかったり、鬱(うつ)な状態になったり。
単に性格的に集中力や注意力が足りないというならば、薬に頼るのでなく、自分で鍛えていくべきでしょう。